Markdownでは、通常の文字や句読点を使用して、リンク、リスト、その他のスタイルを持つ投稿やコメントを作成できます。
Markdown を使用すると、キーボードを打つだけでリッチテキストをすばやく簡単に作成でき、複雑なコードやショートカットを数多く学ぶ必要はありません。
Markdown は投稿、ページ、コメントに使用できます。このガイドでは、ブログで Markdown を有効化して入力する方法を詳しく説明します。
すでに Markdown を使い慣れている場合は、ブログで有効化して使い始めてください。サポートが必要な場合は、こちらのMarkdown の参照ページを参照してください。Markdownブロックは CommonMark 仕様 に従っています (最新バージョンのリンクをクリックすると、現在有効になっている機能を確認できます)。
Markdown ブロックを使用する前に、サイトで Markdown を有効化する必要があります。
- 「設定」→「投稿設定」に移動します。
- 「プレーンテキストの Markdown 構文で投稿やページに書き込み」オプションをオンに切り替えます。
- 「設定を保存」をクリックします。
- ダッシュボードにアクセスします。
- 「Jetpack」→「設定」→「投稿設定」に移動します。
- 「作成」で「プレーンテキストの Markdown 構文で投稿やページに書き込み」の横にあるボタンをクリックします。
- 「設定を保存」ボタンがグレー表示されていない場合は、クリックして変更を保存します。

- ダッシュボードにアクセスします。
- 「Jetpack」→「設定」→「ディスカッション」に移動します。
- 「コメント」で、「コメントの Markdown 記法を有効化する。」の横にあるボタンをクリックします。
- 「設定を保存」ボタンがグレー表示されていない場合は、クリックして変更を保存します。

Markdown ブロックを追加するには、「+」ブロックインサーターアイコンをクリックします。
新しい段落ブロックで「/markdown」と入力して Enter を押す方法でも、すばやく追加できます。

ブロックを追加する手順についてはこちらを参照してください。
各ブロックには、ブロック固有のオプションがあります。オプションを使用して、エディターでブロックを直接編集できます。Markdown ブロックには「Markdown」タブと「プレビュー」タブがあり、追加のオプション制御も用意されています。

Markdown ブロックを入力する際は「Markdown」タブが選択され、Markdown コードをそこに書けばよいことが分かります (Markdown の書式について、詳しくは以下を参照)。
「プレビュー」タブをクリックすると、実際に近い表示を確認できます。Markdown コンテンツは投稿時に表示されます。 (実際の外観は、テーマによって追加されたスタイルにより異なります)。

💡
「プレビュー」をクリックしても Markdown コードが表示される場合は、次の2つの原因があります。
- Markdown がまだ有効化されていない。こちらの手順で Markdown を有効化してください。
- Markdown が正しくない。こちらの参照ガイドを確認してください。
Markdown ブロックから離れると、ブロックに Markdown のプレビューが表示されます。Markdown ブロックを再度クリックすると、「Markdown」タブに戻って入力を続行できます。
Markdown では、特殊文字と句読点を使用してスタイルとリンクを示します。使用する特殊文字と、その文字をドキュメントに配置する方法が、ドキュメントの書式設定のカギとなります。Markdown は、ドキュメントが投稿されると、これらの特殊文字を適切な書式に変換します。
たとえば、 Markdown で単語を強調するには、*強調* のように両端にアスタリスクを付けます。入力が投稿されると、強調のように表示されます。同様に、アスタリスク2つを付けると太字になります。**太字**は太字として投稿されます。
リンクを示すには、通常の括弧と角括弧を使用します。リンクにするテキストを角括弧で囲み、その直後に通常の括弧で囲まれた対象リンクを挿入します。実際の Markdown は、[WordPress.com](https://wordpress.com/) のようになります。投稿されると、WordPress.com のような通常のリンクになります。

入力した元の Markdown テキストは常に Markdown に残るため、戻って Markdown を使用して編集できます。投稿されたドキュメント (投稿またはページ) のみが変換されます。Markdown で投稿を書くと、ブログでは完全に書式設定された投稿として投稿されますが、戻って編集しても Markdown に残ります。
Markdown を使い始める最善の方法は、試してみることです。Markdown の参照ガイドを開き、ブログで下書き投稿を開始して、さまざまな機能を使用してみてください。
Markdownブロックは CommonMark 仕様に準拠しています。Markdown Extra には対応していません。ただし、Markdown Extra は旧エディターでサポートされています。
Markdown Extra とは
Michel Fortin の Markdown Extra には、インライン HTML、コードブロック、テーブルなどのサポート改善など、Markdown ではもともと利用できなかった機能があります。コードブロックでは、3つ以上のバッククォート (“`) とチルダ (~~~) を使用できます。
この詳細については、Markdown のオリジナル参照ガイドと Markdown Extra のページを参照してください。
ブロックを選択すると、右のサイドバーに追加のブロック設定が表示されます。サイドバーが表示されない場合、右上の 「設定」アイコンをクリックして設定を表示させます。このアイコンは、幅の異なる2つの列から成る正方形のアイコンです。

Markdown ブロックには「サイズ」の設定があり、パディングやマージンのオプションがあります。このオプションの詳細については、次の「サイズ設定」のガイドを参照してください。
詳細については、詳細設定に関する詳しい説明を参照してください。
旧エディターを使用している場合、Markdown を有効化し、HTML タブを使用して Markdown を挿入する必要があります。旧エディターの Markdown 参照ガイドはこちらです。旧エディターは Markdown Extra を使用しており、 Markdown ブロックで使用されている CommonMark 仕様 とは異なるオプションが多数あります。
旧エディターで注意すべき重要な点は、変更を保存した後はコンテンツを Markdown として編集できないことです。書式設定されたコンテンツまたは HTML として表示されるようになります。WordPress エディターに切り替えて、Markdown ブロックを使用することもできます。
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